看護師(ナース)を辞めたい】ストレスなく退職するための退職代行サービス3選
医療の最前線で医師のサポートや患者さんのケアをする看護師は、将来なりたい職業ランキングでも上位に位置する職業で、いわゆるエッセンシャルワーカーですが、非常にハードな仕事であることが多く、人手不足という状況もあり、職場環境も楽ではなく、辞めたくてもすぐには辞められないことが多く困っている方もいらっしゃると思います。
ハードな仕事である割には、給料もそれほど高いとは言えないのが現状です。
看護師の過酷な仕事に疲れてしまった方、人間関係の難しさから「もう無理…」と感じている方で、「辞めたいけど辞められない」状況の方は、ストレスで自分の心身が壊れる前に、職場の上長に退職の意思を伝えましょう。
ただ、辞めたいのに、退職を申し出たいのに、言いたくても言えない、精神的にまいってしまって、退職交渉がつらくて仕方がない、という看護師さんには、退職代行を利用するという手もあります。
そこで今回は、看護師が辞めるときに退職代行を利用できるのか、また看護師が退職代行を利用した際のメリット・デメリットなどをご紹介します。
看護師の退職代行を利用するメリット
退職代行を利用する前にメリット・デメリットをご紹介します。
看護師という職業だからこそ退職代行サービスを利用するメリットがあります。
早期退職が可能
労働者には「労働の自由」があり、民放第627条には雇用の期間に定めがないときは、解約(退職)の申し入れから2週間が経過すると雇用契約が終了するとあります。
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
2 期間によって報酬を定めた場合には、使用者からの解約の申入れは、次期以後についてすることができる。ただし、その解約の申入れは、当期の前半にしなければならない。
3 六箇月以上の期間によって報酬を定めた場合には、前項の解約の申入れは、三箇月前にしなければならない。
申し出た2週間に付与されている年次有給休暇を利用することで早期退職が可能です。
例えば、有給を2週間分取得していれば退職を申し出て即日退職となります。
人間関係を気にせず退職が可能
人間関係の難しさで悩んで退職を決意される方も多くいらっしゃると思います。
そういった状況では退職を切り出すのはストレスとなりますが、退職代行を利用することで退職の意思を病院側へ伝えてくれるので、職場の人に会わず退職することも可能です。
ただし、退職時の状況などによっては、病院側に対応しなければならないこともあります。
引き止められても交渉を代行してくれる
看護師の仕事柄「今辞められると仕事に支障が出る」「あと〇ヶ月いてもらわないと」など引き止められることも多いと思いますが、弁護士や労働組合法人が運営する退職代行サービスであれば、引き止めてくる病院側と交渉することが可能です。
看護師の退職代行を利用するデメリット
退職代行を利用するメリットをお伝えしましたが、状況によってはデメリットとなるリスクもあります。
どういったデメリットがあるかここでご紹介します。
大切な引継ぎがある場合
あとを任される看護師や患者さんが不安にさせないよう仕事の引継ぎは重要です。
退職代行が病院側に伝えられる内容であれば、代行して話してもらえば良いのですが、自身が後任の看護師に直接伝えなければならない大切な引継ぎ業務がある場合は、自分で伝える可能性もあるため、注意しましょう。
有給消化できない場合
退職を申し出た日から2週間が経過すると雇用契約が終了するので、その期間に年次有給休暇を利用して早期退職ができるとお伝えしましたが、年次有給休暇を取得していない、または消化して日数が少ない場合は、その期間出勤しなければなりません。
そういった状況で出勤したくない場合は退職する日まで欠勤扱いで取り扱ってもらえるか確認しておきましょう。
おすすめ退職代行サービスをご紹介
では、おすすめの退職代行サービスをチェックしていきましょう。
退職代行の利用が増えるのは、長期の休み明けや年明けなどです。
弁護士法人みやびの退職代行
「弁護士法人みやびの退職代行サービス」は、東京新聞など多くのメディアから注目され、企業法務から個人事件まで、豊富な経験と法律知識で退職代行以外にも法律に関するあらゆる事をサポートしている弁護士事務所で、主に以下のような特徴があります。
- 安心の弁護士代行交渉
- 他社に断られた困難なケースOK
- 出社ナシの引継ぎ&私物引き取りも可能
- 日本全国どこでも対応
- 完全退職までフルサポート
- LINEメールで24時間対応
弁護士監修の退職代行jobs
「退職代行jobs」は、隼町法律事務所 西前啓子弁護士が顧問弁護士として弁護士監修をしている退職代行サービスです。
顧問弁護士指導の適正業務で安心・安全に退職サポートしています。
サービス内容も豊富で、主に以下のような特徴があります。
- 退職代行jobsは弁護士監修なのに27,000円の低価格
- 現金後払いOK(審査アリ)
- 追加料金や期限制限ナシでサポート
- 労働組合と連携で「会社と交渉が可能」
- 有給休暇の無料申請サポート
- 全国対応
- 最短30分の簡単手続き
- 24時間対応、即日退職連絡可能
- 退職できなければ全額返金
- 退職が完了するまで期間無制限フォロー
労働組合法人 退職代行ガーディアン
退職代行ガーディアンは、東京都労働委員会に認証されている法適合の合同労働組合なので、一般企業と違って憲法および労働組合法の保護を受けて、労働者のための「代理・交渉」が可能で、安心のサービスで運営されています。主に以下のような特徴があります。
- 東京都労働委員会認証済みの合同労働組合
- 即日対応で出社せず退職
- 料金一律で追加料金ナシ
- 会社や上司へ連絡不要
- 代理人として交渉可能
- 法律に則って交渉し確実に退職
- スマホで全て完結できます
看護師の退職代行まとめ
今回は、看護師の退職代行サービスについてのメリット・デメリットや退職代行サービスをご紹介しました。
看護師が辞めるときに退職代行を利用でき、退職代行サービスを利用することのメリットも多いため、人間関係に悩んでいる方や「辞めたいけど辞められない」状況の方は、ストレスを抱える前に退職代行に相談してみてください。
依頼する場合、多少費用はかかりますが、きっと精神的に開放され、次の道が見つかると思います。