看護師アンケート※初めてのイベントナース&救護室派遣の体験談
イベントナースというと展示会やコンサート、お祭りごとなどで、設置され、その規模により医師や看護師の人数が決められ設置されます。
屋内ですと常設されていることが多いですが、屋外ですと「救護室」と書かれたテントを設置して対応します。今回はテント内でのイベントナースの体験です!
単発バイトで人気のイベントナース&救護室
イベントナースと呼ばれる「救護室」でのバイトを体験してきました。
今回経験したイベントは、4万人ほど集客したもの。
同じ勤務時間で募集があったのは4人。
キャストの救護室に2名。ゲストの救護室に2名でわかれて勤務するというものでした。
私以外はみな救護室経験者。色々と空いている時間に話を聞くことができました。
今回は、同じ派遣会社からの派遣であったため再会を喜んでいる人たちもいました。
私のように派遣を主にしている人もいれば、ダブルワークの1つとして働いている方もいました。
人気の救護室、やはりイベントの内容によって客層が色々ですので、単に熱中症や貧血以外にも救護室を必要としてくる方もいるという話を聞きました。
イベント会場はどんなところだった?
今回のイベントは4万人が集客されていましたが、規模や内容、管理体制はイベントによって大きく異なるようです。
救護室はブルーシートが敷かれており、そこに医療用品や簡易ベッドが置かれていました。
私が入ったのは若年層向けのイベントだったので、看護師配置も4人と少数。
救護室経験者の皆さんに聞いたところ、イベントが高齢者向けだと、看護師の配置人数も多くなるようです。
外で行われるイベントの場合は、さらに看護師さんが多く必要になるとか。
会場には2時間前から入り、看護指導とみんなでイベント会場を歩いて見て回りました。
救護が呼ばれたらすぐに向かうことができるよう、会場内の地図などを確認しておくように言われたためです。
会場が広いところだと、担架や車いすを持って走りまわることもあるそうです。
その場合は、体力がいることもあるので、どの会場に勤務するかは事前に知っておくと便利だと思います。
イベントでどんな人が救護室にきたの?
今回のイベントでは、客層は男性中心、年代も若者中心のものでした。
イベント本番が開始されるのは夕方17時から。
それまでの時間は、キャストのリハーサル・グッズ購入のために来場しているゲストの対応というのが仕事内容です。
グッズの販売は外で行われているため、日中の時間帯は私達4人のほかにも救護室が設けられていた模様でした。
そのため本番開始までは、4人でキャストのために待機していたということになります。
初めての経験でしたので、いつどのようにくるのかとても緊張しました。
日中は、本番に向けてリハーサルを済ませたキャストが、休憩のために使用したというだけでした。
「今日は何もないねー」と言いながら、お互いの経験などについて、話をして時間をすごしていました。
救護室を必要とする人の殆どが熱中症による脱水であったり、気分不快といったもの。
時には鼻血が止まらなくなった人もいたという話もありました。
その時は、冷やしても圧迫しても、なかなか鼻血がとまらなかったため救急車要請にもなったとのこと。
どこまで救護室で経過観察をしてどのレベルで救急車を呼ぶかという判断も看護師に委ねられているのです。
今回の場合、日中の野外に関しては他の救護室があったがゆえ、こちらにはくる人が、いなかったとも考えられます。
イベントが開催される時間になると、救護室までも熱気が感じられるくらいの盛り上がり。
7月で暑い日でしたので、何人かくるのかな?と待っていましたが、結局最後のほうで脱水になってしまった20代前半の女性が2名ほどきただけでした。
両者ともに、V/Sと飲水できることを確認し休憩・仮眠をとってもらうことで改善して一安心。
しかし、イベント終盤になってからでしたので、勤務時間は21時を越えてしまいました。
持ち物と救護室やイベント会場で用意されている物について
イベントナースをするにあたって、持ち物としては「白衣」となっていました。
昼食については大きなイベントでお弁当が支給されるとなっていたため、飲み物だけを持参していきました。
白衣は、ナースウェアーでなくてもよいことを知りました。
医師は通常着用する白衣をはおるだけでよいようです。
私はナースウェアーを持参したので、おのずとナースシューズも持参し荷物になってしまいました。
救護室には、薬剤・血圧計・氷・水・ベッド・布団・車椅子・担架が用意されていました。
前のイベントでの看護記録があるかな?と期待していましたが、そこにはありませんでした。
薄暗くて、ちょっと怖い感じのところでしたね。
想像と違っていて落ち着かなかったです。
救護室やイベント会場での仕事をする際の注意点
救護室って、場所にもよるのかもしれませんが、想像以上に狭かったんです。
ベッドがあるから余計なのかもしれませんが。
空いた時間は読書をしたりと思っていましたが、数人で勤務していると、それぞれが落ち着いて、何かをするという雰囲気にはならかなったかな、と。
食事に関しては、軽食程度は用意していったほうがよいかもしれません。
今回のように、救護室が忘れられてしまうということもあることもあるようです。
また、2日連続勤務ということもあります。
2日連続も勤務地が近ければよいでしょうが、少し遠方となると体力的に厳しいこともありそうです。
イベントの特色・勤務地と家との距離によって決めるとよいかと思います。
救護室派遣の体験談まとめ
今回の救護室派遣で学んだポイントは3つ。
- 白衣はナースウェアーでなくても良い
- 食事付きでも軽食は持参したほうが良い
- 勤務時間を超えることもある
どのイベントも、学生のアルバイトが多いですよね。
もちろん経験豊富で手慣れている人もいますが、そうでない人も少なくありません。
来場するお客さんの対応だけで、ドタバタするのは仕方のないことですから、その点は割り切っておいた方が、良さそうです。
まとめ
またイベント内容によって、来場者の年齢層もさまざまです。
比較的年齢層が上の場合や当日の天候によっては、慌ただしくなることも考えられ、近年、脱水症状で搬送される方が、急激に増えてきているのできちんとした準備が必要となります。
しっかり、事前にチェックしておきましょう。
勤務時間や仕事内容などの詳細をもっと知っておきたいですよね。
シーズンによって求人数も変わるので、事前に情報をつかんでおきましょう!
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