看護師が嫌がるお仕事ランキングガイド
【看護師の仕事とは?】
看護師の仕事は、大きく3つあります。
1.医師の指示のもと患者の診療を補助
2.病気・障害をもつ人の日常生活の援助
3.疾病の予防・健康の維持増進を目的とした教育
それに値します。
看護師同士の人間関係についても、嫌だなぁと思う気持ちありますよね。
それぞれの分野で嫌われがちな業務について、ランキング形式でまとめてみました。
【嫌い(苦手)な業務ランキング】
<医師との関係>
1位 怒鳴る・馬鹿にされる
わがままなお医者さんは結構います。
患者と意思疎通がうまくいかなかったり、処置がうまくいかなかったりすると看護師にあたる医師いますよね。
確かに、医師と患者の間にうまくはいっていく必要があるのですが、そもそも看護師と医師との信頼関係がない場合は、とても難しい立場に立たされます。
相手は、おかまいなく慣れていない看護師を怒鳴るということもあります。
また、明らかに馬鹿にしているような態度をとる人もいます。
一度、そういった態度をとられてしまうと苦手意識が強くなり、その医師の前ではうまく出来なくなってしまうということもあるのではないでしょうか。
2位 清潔操作
清潔操作、これほど学生時代とギャップを覚えるものはないでしょう。
そして、意外とこの認識、人それぞれなんですよね。
だから、更に何故か医師のほうがアバウトなことが多く、介助についても気を遣いながら、ということも多々あります。
そして、間逆なタイプの医師では、とても神経質な人もいます。
そうなると、すごく緊張感がある仕事になり、敬遠されてしまうことも。
3位 リーダー業務
リーダーをすると医師とスタッフの間に挟まれてしまうことがあります。
看護師側の意見をうまく伝えられるか、医者側の意見をうまく伝えられるか・・・これとても難しいです。
<日常生活の援助>
1位 汚物処理
やはり、いくら専門職として働いていてもこの汚物関連の仕事を好きで行うということはないです。
排泄物にも大事なサインが隠れていますし、快適な生活を送るために必要なことです。
当たり前のようにこなす業務ではありますが、結構、大変なお仕事です。
2位 入浴介助
力仕事の1つとして上げられるのがこの入浴介助です。
暑いです。
また、患者は衣服を着用していないぶん移動などには力がとても必要になります。
綺麗になることで患者の喜ぶ顔が見られる、または綺麗にしたことが、スッキリするということだけを求めて、頑張っているといえます。
<疾病予防・教育>
1位 処置方法や技術指導
全ての患者が入院し続けるわけにはいかないです。
出来る限りは、自宅に戻って生活を送ることを目標にしますので、継続して処置が必要な場合も多々あります。
本人・家族への処置や技術を指導するということは、とても根気のいることだと思います。
場合によっては、オリジナルのパンフレット(指導用紙)を作成する必要もあるでしょう。
数人の看護師で関わる場合は、みんなが同じ方法で同じように指導するようにしなくてはいけません。
具体的には、創傷処置・導尿・胃ろう・インスリン注射などが挙げられます。
2位 栄養・服薬指導
栄養や服薬指導も、栄養士・薬剤師の専門的な指導が入ったとしてもその後のサポートとして必要になる場合があります。
が、これもまた根気との戦いといえるでしょう。
<その他の看護師が嫌い(苦手)なもの>
1位 看護師間の人間関係
看護師間の人間関係=未だ女社会です。
プライベートと仕事はきちんと分けて勤務はしているのでしょうが、いつまでもお喋りをしてしまったりしますよね。
仕事量に差(やっぱり動く人は次々に仕事をしますが、ゆっくりペースの人はそれなりです)が出てしまったりします。
同じ仕事をしていても、完全に分担というわけでない世界なので、協力し合って働き達成感を得るとなると、どうしても温度差がでてきてしまうのが、現実のようです。
2位 リーダー業務
リーダー業務は、経験年数が3年以上くらいになると当たり前のようにすることになります。
意見をまとめたり、仕事を振り分けたり、医師や主任・師長に報告したりします。
評価というよりは、非難も多く・・・。あまりよいイメージはない仕事です。
3位 委員会や勉強会
大きな病院ですと、定期的に色々な委員会や勉強会が行われています。
勿論、自己研鑽のものも多く、疲れた仕事のあとのこの活動、とても負担と思う人は多いようです。