男性看護師は派遣でも需要アリ!年収・時給が高くて人気の求人はココだ!
男性看護師でも派遣がしたい!
でも、女性社会の看護師界に男性派遣看護師の居場所はあるのか!?
もちろんニーズもありますし、一部の診療科目では重宝されるほど!
そんな男性派遣看護師を募集している就業先をご紹介します。
男性看護師は需要が高く、高収入な派遣が見つかりやすい!
男性看護師は体力や力仕事、男性患者の精神的なサポートなど、女性にはできない男性ならではの看護があります。
そのため、診療科目や病棟、専門職種によっては重宝されることも多いといえます。
まずは、男性看護師に高い需要を持っている職場を見ていきましょう。
男性看護師の活躍の場は派遣でも多い!人気派遣求人6選
1)精神科や精神病棟への派遣
まずは精神科や精神病棟への派遣では男性看護師はとても重宝されます。
特に大学病院や総合病院勤務となると、面談時に「精神病棟と救急どちらがいい?」と聞かれることもあると言われるほど。
精神科が男性看護師をほしがる大きな理由はこちら。
女性看護師では対応できない力が必要になる事態が起こる可能性があること。
他の診療科よりも力がいることが多くなってくるからです。
精神科の患者は身体が大きい健康体の男性がたくさんいます。
万が一、患者が何らかの精神異常で暴れたときに身体をおさえる必要があります。
精神科や精神病棟の夜勤にも男性看護師の配属は多い傾向にあります。
身体が健康な患者の看護を行うという特殊な診療科です。
そのため、男性の力も必要とされている部署と言えるでしょう。
2)24時間体制のICUやNICU、救命救急外来(ER)などへの派遣
ICUやNICU、救命救急外来は大きな病院で男性看護師が働く場合に代表とされる部署。
これらの職場は24時間体制で看護師の配置が多い上に、忙しいことから体力が必要です。
そのため、どこの病院も男性看護師の採用を切望しています。
特に救命救急や救急外来などはすべての世代の人が来る場所です。
けが人や急病人に身体の大きな大人が運ばれてくることもたくさんあります。
そういったときに身体を張って運ぶなど、男性看護師は大いに活躍できる職場です。
やりがいもありキャリアアップにもつながる仕事なので、その後の転職にも有利になります。
NICUにおいては、現在やせ形の妊婦さんも多いため未熟児の出産が増えてきています。
看護師の配置が常時3人の患者に対し1人が必要という人手が不足の状況にあるのが現状です。
そのため派遣の募集も非常に多いことが挙げられています。
また、NICUでは両親の心のケアも重要な仕事です。
母親のケアは女性看護師でも可能ですが、父親の心に寄り添える存在となれるのは、同性の男性看護師です。
NICUは看護師の人数だけでなく新生児のお世話、両親心のケアも重要という非常にセンシティブな業務の多い診療科です。
メンタルケアの問題においても、男性看護師が大きく活躍できる職場だと言えるでしょう。
3)形成外科やスポーツ形成外科、外科病棟、手術室への派遣
形成外科や外科病棟は、看護師だけにかかわらず男性が多い職場ですよね。
男性の理学療法士や作業療法士なども多く、男性が活躍できる医療現場です。
外科やリハビリ科などは身体を張る仕事が多い環境です。
男性看護師であれば歩けない患者の介助なども行うことができます。
男性患者の多いスポーツ形成外科なども需要があるのです。
その他、手術室(オペ室・OP室)も意外に男性看護師へのニーズが高いのです。
大きな手術においては長時間の労働もよくありますよね。
そういった場合に体力のある男性看護師の活躍できます。
病棟勤務では居心地の悪かった男性看護師が手術室への異動を出す方もいるほど、手術室は男性看護師人気が高いです。
会話の回数も少なく、仕事に集中しやすい場なのも手術室勤務の嬉しいところ。
病棟業務とは大きく異なっていて楽しいと感じる男性看護師も多いようです。
オペ知識や身体の知識が必要になりますので、勉強会も多いです。
オペ室勤務は専門的職務となりスキルアップも図れて、その後の転職にも有利になりますよ。
4)小児科への派遣
男性看護師需要が高くて意外と人気な派遣先として、小児科があります。
需要が高い理由は、子どもたちが男性看護師に喜ぶからという単純な理由です。
小児科で入院している子どもたちは看護師さんたちと遊ぶことを楽しみにしています。
女性看護師さんは母親のような存在にはなってくれます。
ところが、女性看護師は一緒に遊んだり、それ以上のことを行うことはあまりないのです。
一方、男性看護師は一緒にリハビリや遊び相手をしてくれる方が多いと子どもたちに評判なのです。
頼りになる父親のような存在として関わることができるのが、男性看護師なのです。
女性看護師では足りない「遊び」や「学び」を経験させてあげることのできる男性看護師は小児科でも強いニーズがあるのです。
小児科希望の男性看護師も多く、小児科勤務の男性は比較的多い傾向にあります。
5)有料老人ホームやデイケアなどの介護福祉施設への派遣
有料老人ホームなどの介護福祉施設は男性のみならず看護師をたくさん募集しています。
派遣募集の数も多く、最近では病院以外の転職先としてメジャーになってきています。
ここでの男性看護師の立ち位置は介助のサポートもできる看護師です。
介護施設では車椅子の乗せおろしなどの介助が多い職場なので、体力や力仕事が必要になります。
高齢者を介助するときに、男性看護師であれば非常に活躍できることが派遣募集に繋がっています。
同様の理由で療養棟などの派遣も募集されていることが多いようですね。
6)訪問看護や訪問入浴、在宅リハビリなど在宅サービスの派遣
5の介護福祉施設と同様、訪問看護・訪問入浴も男性看護師の募集に力を入れています。
訪問看護や在宅リハビリは、利用者の家に伺い体調やバイタルを診る仕事です。
そこでリハビリや入浴が行える体調なのかを確認する仕事です。
訪問入浴は専用のバスタブを自宅に運び、高齢者の入浴をお手伝いします。
決して力仕事を行うわけではありませんので安心してくださいね。
力仕事はありませんが、男性看護師は在宅サービスの求人募集に強いのです。
まずは、在宅サービスでの看護師の人手がそもそも足りていないこと。
さらに最近では男性利用者から「スタッフは男性にしてほしい」という要望も受けていることです。
在宅サービスはこれからも人気が高まっていくであろう注目の業界です。
派遣で経験をしておくと、今後の転職にも有利になるでしょう。
男性看護師に優位な派遣先はたくさんあります。
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高収入・高時給がもらえる男性看護師向け派遣先ランキング
では、先ほどの職種の中で高収入・高時給な派遣先をランキング形式で見ていきましょう!
1位:ICUやNICU、救命救急外来|特殊業務手当などの上乗せあり
危険手当などが付きやすい職種のICU、NICU、救命救急は高収入・高時給な職場です。
派遣の場合、通常の給料に危険手当分の数千円が追加されることが多いようです。
なかでも高時給が受け取れるのは救急外来(ER)です。
その理由は派遣で募集されている救命救急外来は夜勤専従が多いからです。
夜勤専従の時給平均は1,800円前後ですが、救急外来の夜勤であれば2,000円程度にまで時給が上がります。
「時給たった200円アップかよ!」と思われましたか?
しかし、2交代制の夜勤専従で15時間勤務した場合は日給で3,000円。
月に10回の勤務で30,000円の差が出てくるのです。
年収にすれば360,000円も変わってきます。
その他にもオンコール手当や危険手当などの上乗せがあることも多いです。
手当で稼げる派遣は24時間体制のICUやNICU、救命救急外来(ER)がおすすめです。
2位:訪問看護などの在宅サービス|自由な働き方だけど高時給
訪問サービスは基本的に外周りとなっています。
そのため仕事は1件単位の所も多く、自由に働くことができるのが嬉しいお仕事です。
「副業(ダブルワーク)だから今月は1回勤務で」
「がっつり稼ぎたいから今月は平日フル勤務」
さまざまな選択が自由になっています。
看護師の働き方やライフスタイルを尊重してくれる上に、高時給なお仕事なのです。
多くの職場が時給2,500円以上を掲げています。
その理由として、民間企業が運営しているので看護師の資格手当が付いていること。
そして、看護師の職務だからこそバイタルや体調・服薬管理などの専門的な仕事を与えられているからです。
そのため、看護師の存在意義も大きくて自由な働き方ができます。
看護師にとっておいしいお仕事の在宅サービスはオススメですよ!
3位:有料老人ホーム|企業運営で年収・時給が高い
2位の在宅サービス同様、有料老人ホームは企業が運営しているため給料が高いところが多いです。
看護師の平均年収は430万円程度ですが、有料老人ホームなどでは500万円と高収入になります。
こちらは看護師手当などが基本給に上乗せになることから高収入の仕事となるのです。
派遣で入る場合も同じく、時給や月給が高くなります。
有料老人ホームは残業やオンコールもなく高収入となるので人気の職場です。
・その他の職種や診療科目は夜勤の回数によってまちまち
高収入な診療科目や職種以外は、病棟勤務とほぼ同じ給与となります。
男性看護師だから給与がプラスになることや、診療科による差はそれほど大きくありません。
給与に差がつきやすいのは夜勤の勤務回数です。
夜勤は給与アップに繋がりやすく、夜勤回数が多ければ月収が10万円近く変わることも。
特に派遣の場合はボーナスがないので、夜勤で給与が左右されやすいのです。
手術室などは意外と夜勤が少なく、給与は危険手当が付く程度しか変わりません。
ただし、オンコールの多い病院であればオンコール手当などで差が出ることも。
そして精神科や精神病棟は内科勤務にくらべて+200円の時給アップが見込めます。
しかし、救急外来のように夜勤やオンコールが多いというわけではありません。
そのため、他の診療科よりも少し稼げる程度の違いにしかならないでしょう。
高収入を狙うのであれば、夜勤や手当の多い診療科と病院を狙いましょう!
男性看護師は需要が高く、高収入な派遣が見つかりやすい!まとめ
男性看護師が派遣で優遇される職場は高収入な就業先が多くなります。
収入面でおすすめなのは以下の3つです。
1)手当や夜勤の多いICUやNICU、救命救急外来の派遣
2)自由な働き方の訪問看護などの在宅サービスの派遣
3)企業運営で高収入の有料老人ホームの派遣
男性看護師だから高収入というわけではありませんが、これらの職場は男性募集が多いです。
その上、好待遇かつ高収入なので、男性看護師さんの派遣にはもってこいです!
そのほか男性看護師の募集に力を入れている職場はこちらです。
4)時給が内科の+200円付く精神科や精神病棟への派遣
5)キャリアになる形成外科やスポーツ形成外科、外科病棟、手術室への派遣
6)男性看護師にも人気の高い小児科への派遣
男性の人数が増えてきたとはいえ、まだまだ女性社会の看護師業界。
転職時には「男性看護師でもOKですか?」という1クッションが未だにある場面も。
看護師を募集する派遣求人を探す場合、男性は少し面倒に思われるかもしれませんね。
しかし、男性看護師の派遣を応援している看護師転職サイトもたくさんあります。
ぜひ男性優遇の転職サイトや求人をみつけて、あなたに合った派遣先を見つけてくださいね!
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